『ETC』について
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ETCとはElectronic Toll Collection Systemの略語です。料金所のゲートに設置してあるアンテナと、車両に装着した車載器との間で無線通信を用いて自動的に料金の支払いを行い、
料金をノンストップで通過することができるシステムです。料金所のアンテナと車に装着した『車載器』との間で通行料金に関する情報を咽んで交信し、自動的に支払うため料金所では
車を一旦停止せずにスムーズに通過することができます。これは、全国共通のシステムなので『ETCカード』と『車載器』があれば利用することが可能です。
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『ETCレーンの設定』について
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◎本線料金所では、左右両側に設置されています。これは右側を走行してきたETC車に対し、車線変更なく進入するために右側に、そして大型車など
左側通行の車両のためには左側配置が望ましいことから両側に設定しているみたいです。
◎インターチェンジ料金所において前後に分・合流のある場合は、両方向への分流交通の錯綜を最小限にすることを考慮し、ETCレーンを中央に配置しました。
◎インターチェンジ料金所において前後に分合流のない場合は、円滑な交通運用を考慮し右側に配置しました。
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『ETCレーンの通過』について
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ETCレーンには開閉バーが設置されており、ETCカードの車載機への未挿入、不完全挿入、直前挿入などの原因により正常通信が出来ない場合は、開閉バーが開かない事がございます。開閉バーが開くまでは、いつでも安全に
停止できるように時速20km以下で走行しましょう。
ETCレーンの開閉バー本来の目的は、不正通行の防止や非ETC車との速度差が大きくなるのを抑制するのが目的ですが、最近は開閉バーが取り付けられていない又は装備されていてもオープン状態であるETCレーンが多くなってきています。
ETCレーンの信号灯は、一般車が誤ってETC専用レーンに誤進入することを防ぐためにETC専用レーンに限っては、進入許可の『青信号』を消灯しています。
一般レーンと混合レーンでは『青信号』が点灯しています。また、信号灯上部の表示板に紫色のETC専用と表示されていれば、青信号が点灯していなくてもETC車は利用することができます。
また、信号灯上部の表示板に紫色の と表示されていれば、青信号が点灯していなくてもETC車は利用できます。
ETC利用者としては、進入路の『青信号』が点灯していないのは不安材料です。
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『ETCの通過パターン』について
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| 入口 |
出口 |
通行手順 |
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通行券を受け取り、通行券を提示して料金を支払います。 (通行券を提示してETCカードでの支払いも可) |
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通行券を受け取り、出口では『ETC/一般』又は『一般』のレーンで通行券を提示し料金を支払う。通行券を提示してETCカードでの支払いも可能です。 |
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通行券を受け取っているので通行券を提示して料金を支払います。通行券を提示してETCカードでの支払いも可能です。 |
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入口料金所でETCレーンを利用した場合には出口で係員にETCカードを渡しましょう。 |
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ETCが通常に利用できます。 |
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『ETCのルールとメリット』について
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ETCは専用レーンが原則
ETCレーンの車線運用は、基本的にETCの導入効果が発揮されるよう レーンとなります。ただ、他の一般レーンで渋滞が発生し、これが料金所広場を越えてETC利用者も
渋滞に巻き込まれてETCレーンへなかなか到着できない場合があります。この場合は、ETCレーンをやむ得ず の混在運用としています。
また、渋滞していないのに混在運用している場合もありますが、それはETC専用運用に切り替えると直ちに渋滞が発生するなど微妙な状況にあったり、たまたま車群の切れ目に当たる瞬間である場合が多く、
原則として、ETCは専用レーンとしての利用が原則です。
実際にはETC利用者の増加に伴い、24時間、ETC専用のレーン運用を実施する料金所が増加しています。各公団の本線料金所においては、ほぼ全ての料金所において24時間専用レーン化が施行されています。
ETCのメリット
○● 料金所渋滞の緩和 ●○
◎ETCを導入する事により、1レーンあたりの処理能力が従来の2〜4倍に向上するらしい。
◎ETCの利用率が50%とすると、高速道路の渋滞の約30%を占める渋滞が解消され、年間3,000億円とも言われる経済効果が生まれるらしい。
○● 利便性の向上 ●○
◎ETCカードと車載器は独立しているので、どの車のどの車載器にも使用可能です。なので、レンタカーや他人の車でも所有するETCカードが利用でき、利用料金はそのカードで決済されます。
◎高速道路の通行料は、一定距離以上を連続して利用した場合には料金の割引を行う『長距離逓減制』があります。通行止めにより一旦高速道路を降りた場合には、この長距離逓減が途絶えてしまい最初の通行と再度乗り継いだ
通行の料金の合計が直接通行料よりも割高になってしまうことがありますが、ETCでは『乗り継ぎ証明書』の発行や提出なしに自動的に所定の計算方法により通行料が算定されます。
※ただし、平成16年11月より料金表示器やETC利用照会サービスの表示料金では通常の料金が表示されるのがクレジットカード決済は割引料金となっているので注意しましょう。
○● 沿道環境の改善 ●○ (排気ガス・騒音の低下)
◎国土交通省の試算によりますと、ETCの普及によって料金所付近の減速、一旦停止や発進の動作が省略できる事により地球温暖化の原因となるCO2や人体に影響のあるNOxを約2倍削減する事ができるらしい。
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『ETC利用割引』について
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東・中・西日本高速道路株式会社の割引サービス
| 割引名称 |
割引内容 |
割引条件 |
併用可能割引 |
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最大13.8% |
要マイレージ登録 |
深夜割引 早朝夜間割引 通勤割引 |
| 利用実績に応じてポイントを還元することにより割引を行う制度。 |
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最大30% |
ETCコーポレート カード使用車 |
深夜割引 早朝夜間割引 通勤割引 |
| 事業者向けの利用実績に応じて割引が受けられる制度。 |
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最大30% |
午前0時〜4時 |
前払割引 マイレージサービス 大口・多頻度割引 |
| 東/中/西日本交通道路株式会社の3社が管理する全ての高速自動車国道を深夜時間帯(0〜4時)に走行した車両に関して、利用区間の通行料金が3割引になります。 |
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最大50% |
午前22時〜翌6時 |
前払割引 マイレージサービス 大口・多頻度割引 |
| 大都市近郊区間の早朝夜間時間帯(22〜6時)が5割引になります。※100km以内の利用距離に限ります。 |
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最大50% |
朝6〜9時 *夕方17時〜20時 |
前払割引 マイレージサービス 大口・多頻度割引 |
| 大都市近郊区間を除いた地域において、朝夕の通勤時間帯(6〜9時、17〜20時)が5割引になります。※100km以内の利用距離に限ります。 |
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最大23% |
アクアライン走行車 |
前払割引 マイレージサービス 大口・多頻度割引 |
| 東京湾アクアラインの一層の利用促進を図るために、ETCをお使いの方を対象に通行料金を引き下げる社会実験です。※実施期限;平成18年3月31日まで |
首都高速道路株式会社の割引サービス
| 割引名称 |
割引内容 |
割引条件 |
併用可能割引 |
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最大8% |
ETCクレジット カード使用車 |
曜日別時間帯別 特定料金区間 環境ロードプライシング |
| 月間ご利用実績(カード毎)に応じて割引を行います。 |
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300円又は500円 (普通車料金) |
特定区間走行車 |
曜日別時間帯割引 お得意様割引 |
| 特定区間において、通常料金よりお得な料金でご利用いただけます。 |
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3〜20% |
曜日及び利用時間帯別 |
特定料金区間 お得意様割引 環境ロードプライシング |
| 平日のオフピーク時や夜間及び休日(日曜日及び祝日)の通行料金を時間帯に応じて3%〜20%割引きます。 |
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1,200円⇒900円 (普通車料金) |
大型車限定 |
曜日別時間帯別 お得意様割引 |
| 住宅地域に集中した交通を料金に格差を設け、環境影響の少ない臨海部に転換することを目的とした大型車限定の割引制度です。 |
阪神高速道路株式会社の割引サービス
| 割引名称 |
割引内容 |
割引条件 |
併用可能割引 |
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最大区分13% |
要マイレージ登録 |
平日時間帯 土曜・日曜 環境ロードプライシング 障害者割引 |
| 利用実績に応じてポイントを還元する方式により割引を行う制度です。 |
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最大区分13% |
ETCコーポレート カード使用車 |
平日時間帯 土曜・日曜 環境ロードプライシング |
| 事業主向けの利用実績に応じて割引が受けられる制度です。 |
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最大20% |
利用時間帯別 |
マイレージサービス 多頻度割引 環境ロードプライシング |
平日はご利用時間帯に応じて3%〜10%を割引します。 ※3%OFFは期間限定です。 |
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10%・20% |
土・日・祝日の 0時〜24時まで |
マイレージサービス 多頻度割引 環境ロードプライシング |
| 土・日・祝日の場合は、10%または20%を割引します。 |
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1,000円⇒800円 |
大型車限定 |
マイレージサービス 多頻度割引 平日時間帯 土曜・休日 |
| 住宅地域に集中した交通を料金に格差を設け、環境影響の少ない臨海部に転換することを目的とした大型車限定の割引制度です。 |
本州四国連絡高速道路株式会社
| 割引名称 |
割引内容 |
割引条件 |
併用可能割引 |
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最大12.5% |
ETCコーポレート カード使用者 |
- |
| 事業主向けの利用実績に応じて割引が受けられる制度です。 |
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最大13.8% |
要マイレージ登録 |
特別割引 |
| 利用実績に応じてポイントを還元する方式により割引を行う制度です。 |
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5.5% |
ETCクレジット カード使用者 (ETCノンストップ走行の場合のみ) |
マイレージサービス |
| 本州四国連絡高速道路の3つの道路(神戸淡路鳴門自動車道・瀬戸中央自動車道・西瀬戸自動車道)通行料金を特別料金からさらに約5.5%割引が受けられます。 |
※その他、地方道路公社により割引があります。
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『その他システム』について
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ITS(高度道路交通システム)について
ITSとは、最先端の情報通信技能を用いて人と道路と車両とを情報でネットワーク化することにより、交通事故や渋滞などの道路交通問題の解決、運転負荷を軽減する道路交通システムを目的とした
新しい交通システムのことを言います。具体的にはカーナビやVICS、ETCシステムやAHSなどが含まれます。
◎周辺の道路や観光情報を配信する。
◎事故多発地点や工事、渋滞情報をリアルタイムで提供する。
◎駐車場やガソリンスタンドの決算をETCを使いキャッシュレスで通過できる。
ETC(ノンストップ自動料金収受システム) Electronic Toll Collection System
日本では平成12年4月より、首都圏を中心に施行運転を始め、平成13年3月よりサービスを開始し同年11月から全国に拡大しました。
DSRC(狭域通信) Dedicated Short Range Communication
数百メートルまでを目的にした無線通信のことを言います。ETCで用いられる5.8Ghzの電波を用いるシステム。現在利用されているETCのような料金受領システム以外にも、高速な大量データのやり取りによる
情報提供、道路状況に関する情報提供、地域のイベント情報の提供、娯楽施設情報の提供や緊急災害時の情報提供などに利用することが出来ます。1つの基地局からカバーできる通信エリアは半径15mと狭いですが、
高速移動中でも大量のデータを瞬時にやり取りすることができます。
AHS(走行支援道路システム) Advanced Cruise-Assist Highway System
道路上に設置したセンサーから収集した情報を道路と車両の間で通信することにより、安全運転を支援するシステムです。
ASV(先進安全自動車) Advanced Safety Vehicle
IT革命に対応して自動車に最新のエレクトロニクス技術を装備することにより、自動車が高度な情報収集や情報処理とコレに基づく車両制御ができる研究開発を行うものです。
車両周辺の交通環境や路面の状況などの情報を各種センサーや情報通信装置を用いて収集し、収集した情報を元にドライバのあんぜぬんてんを支援するものです。
VICS(道路交通情報通信システム) Vehicle Information and Communication System
運転者の利便性の向上や渋滞の緩和などを図るために渋滞状況、所要時間、工事や交通規制等に関する道路交通情報を、道路上に設置したビーコンやFM多重放送により
ナビゲーションシステムなどの車載機にリアルタイムで情報提供するシステムです。。
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